
『誰かの光になりたい』と思えるようになったのは、かつて私が光を見失った経験があるからです。
私の未熟さや弱さから、大切な人たちを傷つけてしまったことがあります。
あの頃の私は、自分を責めて、自分のことが信じられなくなり、人生に光なんてないと思っていました。それでも、『歌うこと』だけはやめられませんでした。
人前で歌ったとき、「とても癒されました。」「涙が出ました。」と言ってくれた人たちがいました。その言葉に救われて、少しずつ、自分の中の“光”を取り戻せるようになったんです。
もう過去は変えられません。
でも、だからこそ、今の自分の声や歌が、誰かの力になれたら——
そんな思いで、もう一度歩き出すことにしました。
オリジナルソング『いつか光る』は、同じように立ち止まったり、自分を責めたりしている人たちに、そっと寄り添えるような曲となっています。
これからも、誰かの明日が少しでも軽くなるような、そんな一曲を歌い続けていきます。